以前妻の定期検診で産婦人科に行きました。
そこで妻の主治医と話をして、最近疲れやすいという話をしたところ、漢方薬を勧められました。
男性でも産婦人科を受診できるというのをはじめて知りましたが・・・・。
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その時に処方されたのが補中益気湯です。
食欲不振や虚弱に効果がある漢方薬という説明でした。
医薬品にはインタビューフォームというものが製剤メーカーから出されています。
インタビューフォームには医療関係者に必要な情報を提供する目的で作られており、
その医薬品に関する様々な情報が記載されています。
それを確認したところ、「臨床効果」というところに、
1)全身倦怠感、食欲不振
2)痔
3)乏精子、精子無力症
4)感冒
とありました。
気になったのは3)です。
以下引用します。
引用元はこちら。ツムラの補中益気湯インタビューフォームです。
http://image.packageinsert.jp/pdf.php?mode=1&yjcode=5200131D1065
引用ここから(数値の表記方法は変更しています)
・乏精子(精子濃度5千万個/mL未満)または精子無力症(精子運動率50%未満)の22 例に1日7.5gを3ヵ月以上投与したところ、非投与群に比べ、精子運動率を有意に改 善した。また、投与群における投与前後の精子所見を比較すると、精子運動率を有意 に改善した4)。 ・男性不妊患者63例に1日7.5gを3ヵ月間投与したところ、精子濃度及び精子運動率を有 意に改善した5)。
引用ここまで
精子の状態を改善する効果もあるとのことでした。
この記事を書いている時点では、まだ飲みはじめて1週間なので、さすがに効果を体感しているわけではありません。
また効果効能に陰萎(いんい)というものもありました。要はEDです。
ですが、このようにデータに基づいて、どのくらい飲み続ければ効果を感じられるのかという目安があると、続ける意欲が湧いてきます。
補中益気湯は医師の処方が必要なものだけでなく、一般用にも販売されています。
一包あたりの量は若干少ないですが、インターネットで手軽に購入できる点は魅力です。
精子の状態が気になる場合、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、たくさん飲めば効くというわけではありません。
添付文書をよく読み、用法用量を守ってください。
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