人の心について

人の心について

犠牲はラク

誰かの犠牲を伴う解決って、楽なんだよね。自分が損な役割を担えば、みんなそれなりに平穏に生きていける。でも、犠牲になった当人は、自分が選んでいることにも気づかないまま、「なぜうまくいかない」と悩み続けることになる。最初は「そんな安易な解決を認...
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悩みが解決しないときに欠けている視点

悩みってのは、自分に必要だからその状態を維持してる。そう言うと「ふざけんな私は困ってるんだ、必要なわけないだろうが!」と思うだろう。必要としてるのは今の自分ではなく、小さい子供の自分。生きるために必要だった戦略が、大人になって通じなくなった...
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感情はいつでも自分の味方

感情には快と痛みがある。快は良いけど、不快は嫌だなって思うもんだ。でも、痛みにもちゃんと意味がある。自分を守ること。今はヤバいんだよという警報なんだよね。自分が生きていく上でなにか問題があって、解決しなければならないってことを教えてくれてる...
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人間関係に境界線を引くために

人間関係に境界線が引けるかって、怒りが使えるかどうかにかかってるんだよ。怒りって「コノヤロー!」ではなく、「イヤだ!」って気持ちね。ここからこっちは私!って主張するのが怒りの役割。つまり、自分を大切に扱うために絶対必要な感情なんだよ。「怒る...
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自己肯定感に対する誤解

自己肯定感を高めるために、何かできるようになるとか、すごいところをたくさん見つけるとか、逆効果だから。どんどん自己肯定感は下がってしまうから。自己肯定感って、「存在しているだけで私はok」って感覚。理由はないし、証拠もいらない。そして、人は...
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いじめられた子供を支援するなら

いじめられた身としては「いじめはする側が絶対的に悪い」っていうのはそのとおりだと思う。でも、本当にされる側を助けたいなら、「いじめる側、いじめられる側、両方に原因がある」ということから、支援する側が逃げちゃいかんと思う。なぜその人がターゲッ...
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雨はやまない

悩んでいる状態を雨に例えているのを見る。その表現を使うなら私は雨はやまない。そこから動かなければ。ただし、自分で雨雲の下から出られる。って言う。悩みが生まれるのは、子供の頃に決めた生きかたのルールが今通用しなくなって、「こんなはずじゃ」にな...
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ほっといちゃダメ!

社交不安はほっといてもなおらない。人と関わる時に心がザワザワするのにはちゃんと理由がある。慣れでなんとかなるものでもない。心の奥にある、人とつながることへの恐怖を解決する事で、社交不安は軽くなっていく。
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人が怖いに気づいてなかった頃

私は自分が「人が怖い」と思ってたことに気付かず35歳まで生きてきた。(今年45)それくらい自然に心の中にそれはあった。でも振り返るとあれか!というのはいくつもあった。保育園で昼寝ができなかったり→こんな人がいっぱいいるところで寝たらヤバい!...
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なぜそのやり方が効くのか

「感謝をしましょう」「自分を認めてあげましょう」「いい言葉を使いましょう」「まず自分を笑顔にしましょう」こういう言葉をたくさんの人が発信してる。それを見て私思ったんです。「なぜそれするのが良いの?」ってこの問いには、いろんな人がいろんな答え...