書店で目に留まったので購入したんだけど、面白い本でした。
まず帯に書いてある「深呼吸は体に悪い」ということ。
ラジオ体操でもやってるし、
心理セラピーのセッション前もやったし、
実際落ち着いたし、
何が悪いの?って感じでした。
この本でずっと言ってるのは、
「血中の酸素は体内に二酸化炭素があることで有効に使われる」ということでした。
その上で「体の二酸化炭素耐性を高めると、ストレスが減る。健康になる。痩せる」とのこと。
こりゃもうやるしかないでしょ!
ということで、エクササイズをしながら読んでました。
最初はBOLTスコアの測定。
安静時に普通に呼吸をしていて、息を吐いた後に呼吸を止める。そして最初に呼吸したくなる体の反応がでるまでの時間を測るというもの。
20秒が普通だねってのに、初めてやったときは10秒くらい。
これはイカン。
この本にはBOLTスコアを高めるためのエクササイズが所々にあります。
エクササイズやりながら読み進めたら、読み終わるころには20秒くらいカンタンに呼吸止めていられるようになりました。スゲエ。
さらに鼻で呼吸しながら小走りできるようにもなりました。
この間3日。
効果がでるのが速いという印象です。
でも本文中で著者の指導のもとエクササイズをした人は、1時間半でBOLTスコアが向上したとか。
そのうちスコアが伸び悩むという壁が出てくると思うけど、デキるってきがしてます。
体調が良くなったり、体重がへるなど、魅力的な効果が体感できたら妻にも教えようっと。
エクササイズ始めてから、妻の呼吸量がとても多いことに気づいたんです。
しかも最近体重を気にしてるので、食いつきは良いと思う。
というわけで、訓練は続く。