夫が子育てに協力しない時にはここをチェック

・夫が子育てに協力しない。
・いつも一人でがんばってる
・イライラしていて心が休まらない
あなたがそんなお母さんなら、この記事は役に立つかもしれません

なぜあなたの夫は協力しないのか、どうしたら楽になるのかについて解説します。
子育てを一人でするのはとても大変です。
この記事が夫婦が協力して子育てできるようになるためきっかけになればいいと思います。

夫が子育てに協力しない時にはここをチェック

まず前提条件として、私たちの目の前で起こることの多くは、私たち自身の思い込みが反映されているということを覚えておいてください。

つまり、夫(パートナー)が子育てに協力しないのは、
あなたが

「私は一人で子育てしなければならない」

と思い込んでいる可能性があるということです。
まずはここをチェックしてみてください。

「そんなこと思ってないよ!」と言いたくなったかもしれません。
ここでいう思い込みとは、無意識で働いているものです。
そのため、少しチェックが難しいんです。

思い込みチェック方法

思い込みは多様なので、チェックは難しいですが、例をあげます。

あなたのパートナーが子供の面倒をみているところを想像してください。とても上手に子供をあやしていて、子供はとても嬉しそうです。

どんな感じがしますか。
良い感じがしましたか。
なんだかザワザワしましたか。
そもそも、うまく想像できましたか。

もし、ザワザワしたり、イヤな感じがしたら、注意が必要です。
想像だけでなく、あなたのパートナーが子育てする姿を実際に見たときにも、あなたはその感じを味わっているかもしれません。

思い込みのとおりになる

そのザワザワやイヤな感じからあなたが解放されるために、パートナーは子供の面倒を見るのを止めなければいけなくなります。
あるいはパートナーが子育てしたい気持ちをそがなければいけないような感じがしてしまいます。

そうしてパートナーが不快になるような言葉が、つい口からでてしまいます。

「ちゃんとやってよ」
「なんでいつもやってくれないの」

男という生き物は、パートナーを喜ばせたいものなんです。
それが叶わないときは、一気にやる気がなくなります。

そうして、あなたが一人で子供の面倒を見ることになります。
「一人でやらなければならない」という思い込みの通りの状況になります。
望んだ状況ではないですが、ある意味大成功です。

そしてこう思います。
「やっぱり」

このように一見合理的ではない行動であっても、心の深いところと行動は一致することがあります。

イヤな感じを味わってみよう

こうした感情→行動はパターン化されいつも同じようなことが起きてしまいます。

ですがこのパターンから抜け出すことは可能です。

5分だけで良いので、一人になれる時間を作ってください。
そして、子育てで不快に感じた出来事を思い出してみましょう。

そのときのザワザワしたり、イヤな感じを味わってみてください。
「あーなんかザワザワする」
「もうイヤ!」
そういった感じを避けたり、ガマンするのではなく、感じてみてください。

体を動かしたくなったら自由に動かしてみる。
咳が出てきてもガマンしないで出してみる。
声をだしたかったら出してみる。
涙が出てきたら泣いてみる。
いろいろやって、イヤな感じを味わっていくと、ある時フッとなくなります。

こんなふうにイヤな感じを感じてなくなるということを繰り返していくと、少しずつパートナーの行動に対するあなたの感じ方が変わるかもしれません。
そうすると「一人でやらなきゃ」というパターンが変わってくると思います。

うまくできなくて同じパターンが続いてしまうときは、心理セラピーを受けることをおすすめします。
セラピーでは、パターン化の原因になっている思い込みを探し出し、そこに紐付く感情を解消して、思い込みをより良いものに書き換えるということを行います。
一人でやるよりも効果的です。

終わりに

今回は以上です

私が言いたいのは、夫が子育てに協力しないのはあなたが悪いということではないです。
私は子育てしている身として、子育ては一人でするのはものすごく大変なことはわかっているつもりです。
だからこそ、両親が協力して子育てにあたるために、自分の思い込みによって起こる行動があるということを知ってもらいたいと思って、この記事を書きました。

私たちの目の前で起こることは、私たちの思い込みが反映されていることを忘れないでください。
自分の思い込みが変われば、同じ出来事に対して違う行動がとれるようになります。
ぜひ紹介したワークをやってみてください。

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