よく使ってる感情って、実は使うのがヘタなんだ。喜びは別だけど。
いつも怒ってるひとは怒るのがヘタ。
いつも泣いてる人は悲しむのがヘタ。
いつもビクビクしてる人は怖がるのがヘタ。
その感情を使って本当の気持ちを隠すのが上手い。
よく使う感情は、実は代理感情というニセモノの感情。
代理感情を人はなぜ使うのかというと、生きるため、そして親に愛されるため。
本当は違うけど、その感情を出すと親から叱られたとかいう体験があると、「この感情は生きるのに不利だ」と学習する。
さらに別の感情を出してみたら親の反応がマシだったなら、その感情を出す方が生き残れる。
そしたら別の感情を使うよね。
でも、もしいつも使ってる感情でいろんなことが上手く行かないなら、本当の感情を探してみても良いと思う。
代理感情と本当の感情を見分けるのは、すごく簡単にできる。
しかし本当の感情を感じるのはハードルがある。
生きるのに不利だと思ってる感情だから。