不幸でいるには、たゆまぬ努力が必要。
自分を幸せにする努力をするよりは、不幸でいる努力をやめるほうが効果があると思う。
私たちは小さい子供の頃に体験したツラさから、「生きていくためにはこれが必要だ」という思い込みを身につける。
そしてその思い込みが真実であるかのような結果を求めて、思考→感情→行動のセットを積み重ねる。
ツラさを肯定する。
常に、常に、常に。
少しでも自分が心地よいことを味わうと、
これは例外だ
この人もいつか離れる
あまえるな、油断するな
などと考え、今までの自分に戻している感じ、ありませんか?
それが自分を不幸にする努力だと思う。
私が思うのは、人はほっとくと幸せになる生き物だという事。
産まれたときは100%自己肯定してるし、
子供は楽しみながら成長してるし、
人とのつながりを作ろうとする。
辛そうな人って、その本能を抑え込んで、上がろうとすると沈める。
絶対に幸せにならないぞ!という強い意識を感じる。
何回も何回も自分を傷つける。
そうしなければ生きていけなかった、そうすることで痛みを耐えてきた。
そんな体験は確かにあったと思う。
でも、今もそんな状況なの?
あなたは力のない子供なの?
もうそろそろ、その努力やめよう。
あなたの中で泣いている、小さい子供のあなたを迎えに行ってみて。
明るいところに引っ張り出してみて。
大人のあなたが、その子を安心させてあげて。
コメント