罪悪感を弱める

罪悪感ってすごい厄介で、自分の生き方にも影響する。

でも、完全ではなくとも、罪悪感は弱めることができるんだよ。

私が体験した3ステップがあるので、

それを紹介しよう。

①私が悪い

これは最初の状態

子供の頃から悪者にされたり、ヒドい目にあったりすると、「自分が悪い子だからこうなるんだろう」と考えるようになりそれが生き方になる。

「私が悪い」はかなりムリがあって、全然自分が納得してないんだ。

自分が何をしたのかわからないんだから。

でも、苦しい。

なんとかしたい。

それで必死に考え、次のステップに行く

②アイツが悪い

自分に押し付けられた罪を他の誰かに押し付ける。

「私がこうなのは親のせい」とかね。

でも、これは大きな進歩。

「アイツが悪い」は、自分の中に抑え込んでいた感情を外に向けられるようになったってことだから。

でも、今度は罪をなすりつけることに対するイヤな感覚がでてくる。

③私は悪くない

罪を誰かに押し付けることもなく、ただ自分から下ろし、身を引く。

もともと不当に押し付けられたものだ。

そのへんに放っぽっておけばいい。

他人に押し付ける嫌なこともないし、かなりスッキリする。

ただ、うまくやれるようになるには必要なものがある。

それは「怒り」

怒りって本来「私は大切な存在です」と主張する力をもたらす感情なんだ。

悪いものでも、汚いものでもない。

純粋に大切なものを守る力なんだ。

怒りが使えないと、罪を押し付けられてもそのまま受け取らざるをえなくなる。

ちゃんと「いらない!」と言えるようになるには、怒りが不可欠なんだよ。

だから、

「私は怒って良い」って自分に言ってあげよう。

あなたの心の中にいて、悪者にされて傷ついている【小さい子供のあなた】に、

「きみは怒って良い」と言ってあげよう

 

今回は罪悪感を弱める3ステップでした

①「私が悪い」がスタート

②「アイツが悪い」へステップアップ

③「私は悪くない」になるとかなりラク

そして③に進むためには【怒り】が大切

怒りは大切なものを守る力だよ

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