悩みが解決した先のことを想像なんてできるはずがない。
この悩みは絶対に解決しないって強く信じてるから。
だからなにをすればいいかなんてわからないし、教えてもらってもやらない。
ここまで強い気持ちなのは、その悩みが生きるために絶対守らなければならないことって信じてるから。
手放せるはずないんだよ。死ぬから。
じゃあやっぱダメじゃん!って思うのは早い。
自分が本当は何が欲しかったのか。
すべてはここ。
今の悩みはそれをヘンな形で手に入れるための手段なのよ。
わかりやすいのは自己否定。
自分は重要に扱われないのが当然って定義すること。
人は産まれたときは100%自己肯定だ。
「ハア…生まれちまったよ…」とか、
「いや〜お腹空いてるけど親どっちも忙しそうなんでガマンします」とか、
ないじゃん!
オギャー(腹減った!)
オギャー(眠い!)
オギャー(オムツ気持ち悪い!)
オギャー(はよしてくれ!!)
オギャー(よくわかんねー!)
お世話されて、大切にされて当然ッ!!
なんだよ。
少し大きくなって、言葉も少し理解できて、お願いしたいことがいっぱい出てくる。
でもお願いしたら、「ハア、何だよもう!」とか言われたら。
キレられたら。
自分のお願いは叶わないって思っちゃう。
お願いしないほうが親の機嫌が悪くならない。
だからお願いはしない。
自分の気持ちは重要じゃない。
大切に扱われない方がいい。
それが生きるための最善策として刻まれる。
すると何が起こるか。
自分の周りには自分を大切にしない人ばかりで埋め尽くされる。
大切にしてくれる人はすぐに去っていく。
(自分から離れてるんだけど)
人は自分を大切にしない。
だって親がそうだったから。
親との繋がりがそうだから。
もし大切にされたらどうなる?
自分は大切にされないからこそ、親と一緒にいられた。
大切にされてしまったら、親との繋がりがなくなってしまう。
それはイヤだ
そんな事が起きたら怖ろしくて生きていられない。
だから自分を大切にしない人と居よう。
親との繋がりを持ち続けるために。
とてもとてもイヤだけど。
…となるんだろう。
「じゃあどうすれば」となるが、親との繋がりが「大切にされないこと」というのをなんとかしないとなんだよね。
カギになるのが本当はどうして欲しかったという気持ちと、ガマンし続けてる感情。
小さい子供の頃に、
大切にしてもらえなかったことを思い、悲しむ。
どんな理由があっても、自分は大切な存在なんだと思い、怒る。
大切にしてもらえなければ、自分は死んでしまうと思い、怖がる。
こういった自分の気持ちを抑え込んでる。
「本当はこうして欲しかった」ってのを考えると、グッとガマンしたくなる。
そこで、「ガマンしなきゃいけないんだもの!」ってちゃんとガマンしてる自分を認めてあげる。
がんばってる自分を認めてあげる。
その後で、「でも欲しかったんだよ」という気持ちがちゃんとあることも認めてあげる。
どっちも認めてあげると、辛い気持ちがほどけてくるかもしれない。
ガマンしてる感情が出てくるかもしれない。
悲しみも、怒りも、怖れも、全部大切。
感情を大切に扱う事が自分を大切にすることになる。
泣いて、怒って、震えて。
その向こうに、願いが叶わない事を乗り越える力がある。
もう手にはいらないけど、諦めて、新しいものを求めようという気持ちが持てる。
大切にされないことで繋がらなくてもよいとおもえるようになる。
過去にとらわれると、得られなかったものは大きくなり、これから手にはいるものは小さくなる。
過去を諦めて、未来を見ると、得られなかったものは小さく、これから手にはいるものは大きくなる。
いつからでも遅くない。

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